私は、実家が調剤薬局で、祖父が薬剤師、父と母も薬剤師という薬剤師に囲まれた環境のもとで育ちました。祖父のモットーは、「健康に勝るものなし」でしたので、幼少のころからこの言葉をよく聞いてきました。正直なところ、幼少時は、この言葉の意味をあまり深く考えていませんでしたし、そもそも、「健康である」とはどういう状態なのか自体、よく考えていませんでした。

しかし、薬科大学を卒業し、製薬会社の営業として、多くの医師や医療従事者の方々とお話させていただき、また、退社後に勤めさせていただいたローカウンターを採用している調剤薬局でゆっくりと患者様とお話をさせていただき、実は、「健康とは」の答えは、その方それぞれで異なっているのではないかと考えるようになりました。

ある人は、快眠・快食・快便が健康であると答えるかもしれませんし、またある人は、病ではないこと・痛みがないことが健康であると答えるかもしれません。私自身は、笑顔で明るく毎日を楽しく過ごすことも健康のひとつなのではないかと考えています。

私は、薬剤師として、お薬に関して、患者様一人ひとりの声に耳を傾け、様々な健康に貢献ができるようになりたいです。

よしだ薬局が、地域の皆様の心と体の健康に貢献し続けられる薬局になるよう、日々努力をしてまいります。少しでも皆様に寄り添うことができましたら、幸いです。